香典案内所〜基礎知識から応用まで〜

2020年12月05日

未来を見据えて最期のことを考える

冠婚葬祭のマナーやしきたりは難しいですが、中でも頭を悩ませるのが葬儀・告別式だと言われています。地方によって異なるのはもちろんですが、宗派や家族の意向によっても異なります。それらを分かっていないと、恥を掻いてしまい人間関係にも悪い影響を与えてしまいます。

それを防ぐには、終活に関して家族で話し合いの場を持っておくと良いのではないでしょうか。無論、ぶつかることもあります。しかし、心の奥底をぶつけ合うことで信頼感が増すのではないでしょうか。葬儀社のスタッフに話を聞くのも効果的ですし、的確なアドバイスを貰えるはずです。

人生百年と言われていますが、余裕を感じでいる暇はありません。常に危機意識を持っておくことで、それが有事の備えになるのではないでしょうか。生と死は遠いものではなく、表裏一体だと言われています。自らの最期をイメージしておくことで、今を大切に生きられるのではないでしょうか。

祖父母や父母に勧めるのも良いですし、友人や知人と話し合いをするのもお勧めです。終活を早めにやっておくと、これからの生き方に良い影響が出ます。命を大切に感じることが出来ると、楽しみが増すのは確かです。新しい明日の始まりです。