両親や祖父母、配偶者などが亡くなると、お通夜や告別式などの葬儀の手配をしなければなりません。葬儀が終わった後も四十九日法要や宗派によっては逮夜などもあるため、遺族や親戚の人は忙しい生活をしています。故人にとって初盆は大変重要な行事なので、お寺の檀家になっている場合は事前に足を運んで予約を入れておきましょう。
関西ではお盆の時期が8月半ばになっていますが、真言宗の場合は8月の12日に新仏の供養を行っています。盆供養をする時は遺影や塔婆、お供え物などを用意しておくと、僧侶が希望の時間に訪問をしてくれるので丁寧な読経をしてもらえます。
盆供養は家族や親戚、親族などの身内だけで行うことが多いですが、地域によっては近隣住民も盆法要に出席をしてくれます。地元で評判の高い寺院と交流がある場合は、盆法要を依頼できるのでお布施を用意しておきましょう。
お布施を包む時は白封筒に、お布施と書いて名前を記入しておきます。お布施の費用がどれぐらい必要なのか知っておきたい人が多いですが、初盆の場合は3万円から、5万円前後になっています。住んでいる地域によっても多少は違ってくるので、若い年代の人は年長者にアドバイスを受けておくと良いでしょう。
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