香典案内所〜基礎知識から応用まで〜

2019年09月25日

どのくらいの値段の葬儀場を選ぶべきか

肉親が亡くなった場合、どのような葬儀場で葬儀を行えばいいのかかなり頭を使うでしょうが、その選択のポイントの一つに値段があります。いくら葬儀とはいえ、あまり高い費用が掛かると遺族も困る場合があるので、それ相応の値段のところに落ち着けたいところです。

その利用料ですが、自社で式場を持っている業者の場合はかなり抑えられていることが多いです。場合によったら利用料が0円となっていることもありますが、この場合は他の料金で無料な分を補っていることがよくあります。

また、火葬場併設公営斎場というものもあり、公営ということから料金も安めであるとともに、火葬場への移動費用も必要ないのでコストがかなり節約できます。火葬場併設民間斎場もありますが、公営よりは料金が高くても、やはり移動費用がない分お得です。

それから、葬儀場は使用する日にちによっても値段が変わってきます。告別式だけかお通夜と告別式の2日間か直葬での安置室使用のみかなどに応じて、各会社が使用料を決めているので、必ず確認をしておきましょう。もう一つの重要な要素は収容人員で、家族葬のような少人数用の会場か一般葬のような多人数用の会場かによっても当然料金が違います。

したがって、どのような形態の葬儀にするかよく考えたうえで、料金の検討をするといいでしょう。