香典案内所〜基礎知識から応用まで〜

2020年02月02日

ハガキやメールを使って連絡が出来ます

配偶者や両親、兄弟姉妹などが亡くなると、非常に辛く悲しいですが、お通夜や告別式の準備をしなければなりません。喪主はお通夜や告別式などの葬儀の準備で忙しいので、遺族が親しい友人や知人などに、ハガキやメールなどで連絡をしなければなりません。

急いで連絡をする場合は、電話を利用するのがお勧めです。働き盛りの年代の人が亡くなった時や、交友関係が多い場合は一般葬を行うことが多いです。一般葬のメリットは、多くの人に参列してもらえる点です。ハガキや電話、メールなどで連絡を受けたら、特に予定が入っていない時は葬儀に参列をするのがマナーです。

友人や知人などの場合は、お通夜か告別式のどちらかだけでも、失礼に当たることはありません。結縁の濃い親族や親戚の場合は、お通夜と告別式の両方に参列をするのが基本的なマナーです。住んでいる地域や宗派によっても、多少はお香典の相場も違ってきます。

叔父や叔母が亡くなった時は、3万円前後、従姉弟の場合は2万円から、3万円前後です。親しさの度合いによっても、お香典の相場は違ってきます。友人や知人などの場合は、5千円から1万円前後です。訃報は突然入るので、都合がつかない場合はお悔やみ電報を送りましょう。