香典案内所〜基礎知識から応用まで〜

2020年06月12日

葬儀を開催できる場所はいくつかあります

葬儀や告別式などを執り行う場所として、自宅や寺や協会といった宗教施設、セレモニーホールや公的な施設などが対象になります。施設が混雑していたり火葬の順番を待つ場合、自宅や公民館などに安置することがありますが、遺体専用ホテルなども利用することが可能です。

火葬場は遺体を荼毘に付す施設で、通夜などを行う式場とは別になります。通夜から葬儀を行い、告別式から火葬になって納骨という流れです。火葬は火葬場ですが、通夜や葬儀、告別式や納骨などは選択視の幅は広いです。

自宅で行う場合、受付や祭室、僧侶の控え室や弔問客の焼香台などを準備しなければいけません。近隣にも影響するのでも考慮するで、自宅を会場にする通夜は減少しています。地方によっては通夜の前に仮通夜を自宅で行い、次の日にセレモニーホールに移して通夜を行うケースも多いです。

寺で行う場合、業者が執り行うのが一般的で、寺によって業者を指定することもあるでしょう。告別式を執り行う会場や会葬者に料理を提供したり、バス・トイレ付き控え室が用意されているメモリアルホールを利用する人が増えています。

宿泊や食事、着替えなどすべてのことに対応できる施設となっていて、専用駐車場があるので便利です。公民館でも通夜などを開催することができ、一般的に民営ホールよりも安く借りることが可能です。告別式として利用できるかは自治体毎によって違っていて、料理をふるまう場として使えるなどエリアによってそれぞれルールが決められています。