香典袋にお金を入れて包む場合は一人で包む時も有れば夫婦や連名で行う時など様々な場合がありますが、この時の記載方法をきちんと知っていますか。いざという時の為にまずは名前の書き方から確認して見ましょう。水引の下の中央部分となる位置にご自身のお名前をフルネームで書くようになるのですが、この時に使われる墨は薄墨がおすすめとなります。勿論、薄墨を持っていない場合に筆ペンを使用されましてもけしてマナー違反ではないので安心してお使い下さい。
葬儀に参列する機会は大人になると自然に増えていきますが、その中でもビジネス関係の人に関する葬儀となれば頭を悩ませることになるのではないでしょうか。上司や同僚、部下が亡くなることは滅多にありませんが上司の親が亡くなることは想定内に入れておかなくてはなりません。もちろん葬儀が執り行われ、お知らせが来たら参列するべきということは確かです。その際には香典を包むことになりますが、金額をはじめとしたマナーには十分注意しておく必要があります。
葬儀へ参列するか連絡が来ることもありますが、基準として交流が少しでもあれば参列する必要があります。そこで香典を包んで持っていくのがマナーとなっていますが、上司に渡す際には失礼がないようにマナーを理解しておきましょう。公私に渡ってお世話になっていれば尚更で、しっかりと包んで持っていくようにしましょう。また参列ができなくても関係なく、上司の親の葬儀に対して渡していかなければなりません。香典のマナーは色々とありますが、葬儀へ参列する際に企業ならば代表していく形式が一般的です。
ある程度の年齢になると友人や会社の同僚の家族などが亡くなった際に葬儀に出席する機会も多くなりますが、意外と香典の表書きに関して知識が無い方が多いのが現状です。特に間違えやすいのが浄土真宗で他の宗派では御霊前と書くところですが、浄土真宗の場合は御仏前または御香典と書くのが正しいマナーになります。亡くなってすぐに仏様になるため御霊前と書くと失礼になりますので、今後葬儀に出席する際には注意してください。
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